こんばんはですー
皆さんにとって夢の対決というものはどんなものを想像するでしょうか?(2回目)
アンパンマンVSサイタマ?
etc...
こういう夢の対決を考えるとやはりワクワクするもので、小さい頃はよく妄想していたものです。色々な最強VS最強の異種格闘技戦が実際に行われるとどうなるのか?
今回は、日本のシンガーソングライター最強と寒い時に食べたくなる味噌を使った食べ物最強を戦わせてみます。
【さだまさしVS味噌ラーメン】
さだまさしさんのスペック
シンガーソングライター、タレント、小説家、映画監督。
フォークデュオのグレープでメジャーデビュー。
「精霊流し」のヒットで広く知られる。ソロシンガーになってから「関白宣言」「北の国から〜遥かなる大地より〜」など、数々のヒット曲を生み出す。
日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手である。
今でも進化し続けており、多くのファンがいる。
味噌ラーメンのスペック
ラーメンスープのたれとして味噌を使用した、日本のラーメン。
札幌市内の大衆食堂『味の三平』店主の大宮守人氏によって考案された。
太めのコシの強い縮れ麺と豚骨ベースの濃い味噌味に特徴があり、北海道という寒冷な気候のせいか、脂分が多く熱々でこってりしたスープが好まれる。
トッピングとして、トウモロコシ・バターを使用する店も多い。
お店ごとに多種多様なバリエーションがあり、今でも進化し続けており、多くのファンがいる。
こう見ると多くのファンがいることが共通しているように思います。(苦しい)
では、戦って頂きましょう!
まずは、味噌ラーメンの先制攻撃。食欲をそそる匂いでさださんの胃袋を掴みます。しかしながら、ここはプロフェッショナルのさださん。安易に誘惑に乗るわけにもいかないでしょう。相手の技を受けきり、グッとこらえます。
そして、さださんのターン。ここはさだまさし最大最強の武器である歌での反撃。即興で敵である味噌ラーメンにインスパイアされ、作詩(「作詞」ではなく「作詩」これはさだまさしさんのこだわり)、作曲をこなし、瞬時に曲にしてしまうでしょう。恐らく、以下のような歌詞で。
黄昏色したスープの中に
お母ちゃんの笑顔が染み込んでいる
僕だけ知ってる隠し味
身体の芯まで温まる~
らららら~♪
これにより味噌ラーメンは心をがっちり鷲掴みされ、メロメロになります。味噌ラーメンは意識が朦朧とし、立っているだけで精一杯でしょう。
続けざまに、さださんのインスピレーションが溢れ出し、歌は2番へ突入してしまいます。
夕闇色したスープの中に
お父ちゃんの頑固が染み込んでいる
僕だけ知ってる隠し味
心の芯まで温まる~
らららら~♪んんん~♪
このコンボを聴いてしまっては、味噌ラーメンも完全に戦意喪失。素材の旨味が爆発してしまいます。
そして、相手のポテンシャルを最大限に引き上げて、さださんは味噌ラーメンを喰らいにかかります。これには味噌ラーメンも「食べて下さいお願いしますモード」でしょう。こいつには負けても仕方がないという状態になります。この間、味噌ラーメンの麺が伸びてしまうのではないかと疑問をお持ちの方もいらっしゃいますでしょうが、この間、わずか数秒間の出来事です。宇宙刑事ギャバンが蒸着するのに0.05秒なので、それよりちょっと遅いイメージです。
さださんは美味しく味噌ラーメンを平らげましたとさ。
【結果】
○さだまさしVS味噌ラーメン●(歌声→実食)
当初の予想通り、さだ選手の圧勝に終わりました。
さだ選手の機転と奥深さが作用した試合だったように思われます。
ちなみに私は、選ぶのはすごく難しいですが、グレープ時代では『哀しきマリオネット』、ソロでは『まほろば』が好きです。
さださんの歌は素晴らしいし、味噌ラーメンは美味しいなぁというお話でした。