北野武監督作品『BROTHER』を見て・・・
こんばんはですー。こういう風に書くのも随分久しぶりな気がしますが・・・
先日、2001年に公開された北野武監督『BROTHER』を観ました。上記の「ファッキンジャップくらい分かるよ バカヤロー」は今作の名言として語られています。
ビートたけしさん扮する日本人ヤクザの「山本」が日本を追われ弟を頼って渡米し、そこでドラッグの売人に身を落とした弟とその仲間達と共にマフィアと抗争を繰り広げていくといった話です。
一応、ヤクザ映画なので刺激が強いシーンもありますが、とてもいい気持ち見終えることができました。この映画の山本はとても儚くて力強くて私としては大好きです。恐らく、学生の頃に見てもあまり理解できなかったように思います。あと、北野映画をきちんと見たのが初めてだったのでカメラワークが素直でいいなとも感じました。
そして、今出会えて良かったと思わせられる作品でした。こういう緊張感のある映画での俳優達の演技を見るとその人を好きになってしまうもので、改めて、寺島進さんのファンになりました。みんなカッコイイ。
ちなみにヒップホップMCのZEEBRAさんは「BROTHER」にインスパイアされて「Neva Enuff feat. AKTION」という曲を作りました。これもまたカッコイイ。
それでは最後に『BROTHER』の白人マフィアのボスたちを殺すシーンを漫画みたいにしてみたので、そちらをご覧頂いてお別れです。よろしければサントラを再生しながら見てやって下さい。
I Love You...Aniki.
お疲れ様でした。